新規事業『SURPRISE BOX(サプライズボックス)』がスタートしました。
この新規サービスについては、お取引先とランチをしていた時に降ってきたアイデアから。
新規事業は、やはり一人で考え込んでいても良いアイデアは出て来ないですし、
誰かと話す中で何かしらのキーワードがきっかけで、アイデアが具現化するなと思います。
今回の発想におけるキーワードは「応援」でした。
当社コンテンツの富士葵については、「キミの心の応援団長」がメインコンセプトです。
私自身も、葵ちゃんの応援や歌で励まされたり元気をもらったことが何度もあります。
「応援」とは、強制的に応援させる、強制的に応援してもらうものではなく、どちら側でも自身が能動的にしたいと思ったら行うもの。
今回のサプライズボックスについては
そうした応援する方、応援される方、両者の気持ちをカタチに出来ないかと思って辿り着いた事業です。
また、私は「コンテンツ」のビジネス全般において課題を感じていました。
「コンテンツ」の多くは、規模の経済と連動する形で成り立っていると思います。
今の世の中はありがたいことにビジネスモデルが確立して便利になり、無料でコンテンツを見られることが多くなってきています。もはや、それが当たり前といっても過言ではない時代になりつつあるかなと思います。
例えば、テレビが代表例。
大口のスポンサーがいるから制作側がコンテンツを作れて、民放においては視聴者はスポンサーのおかげで無料で見れているわけです。
ただし、テレビのように大口のスポンサーが付かず、コンテンツを提供しているサービスは本当に数多くあります。
音楽、アニメ、映画、規模が小さいですが我々が提供しているVtuber業界….などなど。
コンテンツを通して、ユーザーを元気に、笑顔にさせてるコンテンツがある。
日本には、世界を代表するコンテンツを作る文化がたくさんあると思っています。
ただ、やはりそれを提供し続けるには、どうしても関わる人材を多くさせざるをえず、収支バランスがアンバランスになっているといった世の中全体の課題を強く感じていました。
コンテンツ全般における、世の中の流れとアンバランスな構造の課題解決をしたいと思い、サプライズボックスを通して貢献できればと思っています。
ドラゴンボールに登場する「元気玉」ではないですが、少しずつでも元気をわけて、その元気をコンテンツ側とユーザー側、両方にきちんと還元させる。
もちろん、無理がない範囲、強制ではないというのが大前提のサービスにしたかったので、プランも複数用意し、サプライズボックスに入らなくても、今まで通りそのコンテンツは楽しめると思います。
コンテンツ提供のため、ユーザーの笑顔と元気のため、その両方のあらゆる還元のハブになれるように。
Smarpriseは自社コンテンツだけに限らず、そしてコンテンツの大小にかかわらず、誰もがメリットあるような事業を考え、今後も提供していきたいと思っています。
少しでも多くの方に「驚きと感動を」提供できるよう、これからもがんばります!